バイオ飼育日記NO.9

2009年09月04日
しばらくバタバタしてしまって更新が少なくて申し訳ございません!ごめんちゃい!
お友達の山田さんが出演しているらんちゅう飼育マニュアルのDVDが販売されています。すご〜い!
サンプル動画もあるので興味のある方はご覧くださいね。このバナーのらんちゅうの泳ぎ・・・すごすぎる・・・

おらも飼育マニュアル本(お笑い系)出そうかな??えへらえへら

このところ1日の水温差も激しくなってきましたね〜!
こんな時期、HONOはバイオ飼育でお魚さんの健康管理重視の飼育をしています。
・・・と言いながらも、ほったらかし飼育です。
食欲旺盛で餌も多めに与えています。バイオシークスルーは2日に一回投入しています。
水換えは魚が見えなくなる前に半分程度交換しています。
プラ舟ジャンボ180とプラ舟110  当歳12匹〜14匹入っています。

バイオ飼育に初チャレンジされる方は画像のように飼育水を安定させるために下記を参考にしてくださ
いね。特に舟が綺麗な状態(苔も全く着いていない)では、1日で飼育水も白濁し臭いもきつくなると思い
ます。この場合、ほぼ毎日飼育水を全とっかえしないといけませんね。
バイオ飼育を始められる場合、下記のような感じで立ち上げられると良いと思います。
(バイオも生き物ですので、有害なアンモニア等を分解するにはバクテリアが定着するまで少し時間が掛かります。)

・初日〜4日目程度=最初の数日(白濁がなくなるまで)は毎日水換えを行います。バイオを毎日投入し
ます。その間、舟はタワシやスポンジで洗わずに水道水で流す程度にしてください。徐々に舟の底や周り
にバクテリアが定着してきます。

・5日目〜10日目=徐々に飼育の白濁や臭いも少なくなってくると思います。このたりから水換えは飼育
水の半分半分程度にしていきます。この期間はバイオは毎日投入します。

・11日目〜20日目=このころには上記画像のように飼育水の白濁もなくなり魚の動きも活発になると思い
ます。できればこの時期までバイオは毎日投入します。

・20日以降=バイオの投入は2日に一回程度で良いと思います。魚が見えなくなる前に時々半分程度は
水換えすると良いと思います。ここまでくれば安心!

お仕事の関係や飼育環境等で水換えするのが大変な方は、是非一度お試し下さいね。


こちらは5月3日孵化のプラ舟バイオ飼育の仔達です。現在は9匹残しです。
本日、水換えを行い何匹か撮影してみましたが・・・う〜ん!残念ながら品評会で使えそうな仔はできないかも・・・残念!

今年は昨年の仔(二歳)に期待しようかしら・・・
元々成長の遅かった仔なので、なかなか大きくなりませんね。日らんまで何とか後2cm・・・無理かな??
アップで撮影しても魚は大きくならんよね!
やっと14cm・・・後2cmがんばりま〜す!

2009年09月12日
早いもので、明日は喜楽らんちゅう会の品評大会です。
明日持って行く魚を各池チェックしましたが・・・いない・・・(T_T)
とりあえず、お祭りだと思って楽しんできま〜す!

HONOの本命魚(4月27日孵化)は親の特徴が良く出てきましたね。(兄妹掛けです!)
明け二歳時の画像 雌親
明け二歳時の画像 種雄

4月27日孵化の仔だす。1池に入っている仔です。良い種は残りそうですが・・・

下の画像の仔は今年最後の5月9日孵化の仔です。
1匹こんなんなってしまいました。○○専・・・マニア向けの一匹ですね。
らんちゅうはこれでいいのだ〜!これでいいのだ〜!これでいいにだ〜!あああ・・・

2009年09月13日
本日は喜楽らんちゅう会の記念すべき第十回品評大会です。
10周年記念にかわゆいらんちゅうのストラップのいただきました〜!
朝方は涼しかったのですが、日中はやっぱり暑く日焼けで真っ赤になってしまいました。
まずは、お決まりのにっこりピースサインでお受付スタート!

会の品評大会のぼり!カッチョイ〜! 今年もたくさんの会員さんが集まりました。

当歳のプールです。 若手審査員軍団!

集まる魚も多くなってきましたので、今年から当歳は前頭三十枚目までに増やしました。

HONOHは今年も当歳のみ4匹出陣しました。
柄損で期待していなかった5月9日孵化の仔が、のわ〜んと!西大関!と取締一の優等賞をいただきました。
西大関は白の多い方の仔です。
         西大関 魚名 歩乃丸 画像左

         取締一 魚名 穂乃丸
取締一の仔は8月2日のバイオ飼育日記で登場した(4月9日孵化)右角下の仔です。

行司一 東前頭二 

10周年記念大会に良い結果をいただき、大喜びで帰宅しました。
早速、塩0.5%+エルバージュ+イッシー装置で養生です。
しかし疲れた〜!脱水症状で魚より先にHONOの養生が必要かも?おやすみなさ〜い・・・

来週は日らん東部大会です。どんどん使える仔が少なくなってくるのねんのねん!

2009年09月19日
このところ朝晩の大きな冷え込みもなく水温も比較的安定しています。
HONOの飼育場は東京都ですが、埼玉県まで歩いて5分・・・なんちゃって都民です!
この時期からは水換え時には洗面器たっぷり一杯分割り水を行っています。
プラ舟の場合は30cmのボール一杯分程度です。
洗面器と網とボールを用意します。 元水は網で濾して洗面器に溜めて行きます。
(どう考えても撮影しながらできない・・・だれか網持って!)
まだ青水にはなっていません。 お手手で魚を移動します。(傷付けないように丁寧に)
水換えが終わるまで、エアレーションをします。 水張りが終わったら、ハイポを入れて新しい水を
入れながら馴染ませます。20〜30秒 HONOの場合
そんでもって放流! 水換え終了です。水温合わせは注意してね!
HONOは水換え後、5分〜10分程度泳がせてから餌を与えます。
水換え前と水換え後では、水換え後の方が餌は2〜3割りほど多く与えていると思います。
だって更水の刺激で良く食うんだもん・・・

バイオ飼育の泡の出方ですが、泡が多すぎる場合はあまり好ましい状態ではありません。
湿気の多い時に泡も多く発生しますが、魚の健康状態が良い場合は、こんな感じの泡の出方です。
週一回水換えペースの舟 しばらく水を換えていない舟(ほったらか飼育)

プラ舟バイオ飼育の仔も品評会魚は無理っぽいですが、健康そのものです。
100万回アクセスプレゼント用にしっかり育てておきますね。
頭も上がって、魅力ある魚は残っていますよ〜ん!

明日は日らん東部大会です。
魚の写真を持って行かなければ、出陣できませんので洗面器で撮影しました。
この2匹は持って行く予定です。左の巣赤は08月02日のバイオ飼育日記(左上)の仔です。
2匹とも13cm前後って感じですね。
ドボ〜ン!!・・しちゃったらゴメンネゴメンネ〜♪

2009年09月22日
20日は日比谷公園で東部大会が開催されました。
HONOは当歳魚のみ車に積んで参加させていただきました。
今年の結果は前頭東三十五枚目にかろうじて1匹洗面器に上がることができました。
素赤の仔は残念・・・しくしくしく・・・(T_T) 駐車代金3000円・・・しくしくしく・・・(T_T)
でも、東部大会の今年のお弁当は美味しかったですよ。
お弁当があまっていたので、もう1個もらってしまいました。えへらえへら・・・
上位の魚は素晴らしかったですね。しっかり目に焼き付けて来年がんばります!
毎年同じこと言ってますが・・・
東前頭三十五

10月の品評会は・・・え〜と!使える仔がいなくなってきました〜!やばい・・・
この仔に期待してしっかり仕上げようと思います。
5月9日孵化の仔です。もう少し迫力付けなければ・・・

4月10日孵化の太い仔軍団は大きい仔で15cm近くになりました。
二歳がサイズで抜かれてしまったかも・・・みんな雌に見えちゃう!
ちょっと調子を崩した時もありましたが、稚魚期からバイオ飼育ですので治りも早いです。
水換え直後の画像です。特に水換え後はものすごい食欲です。

2009年09月27日
プラ舟バイオ飼育の仔は現在、週一回半分程度の水換え+蒸発分水道水足し水で飼育しています。
結構ほったらかしで、フードタイマー日/5回で粒餌を与えています。赤虫なし・・・かわいそ〜!
バイオシークスルーは週二回投入しています。楽チン飼育です。

この画像はバイオ飼育日記7月23日更新の画像です。
左の仔が下画像左で右の仔が下画像右の仔だと思います。

太みのある仔ですが、お手手が真っ白! 小さい時に尾筒が細いとやっぱり太くなりませんね。

この仔は尾がやっぱり弱い・・・ 頭もごっつくなったけど、片腹になってもうた・・・

こちらはバイオ水槽とろ過器付きプラ舟80です。(上の段が60cm水槽/下の段がプラ舟80)
バイオシークスルーは3日一回程度投入しています。60cm水槽に恐ろしい程密飼いしています。
こちらも粒の小さいペレットを4メモリ1日5回与えています。
こちらは10日に一回程度、半分新水を入れ換えています。(ペーハが下がり過ぎない様にするため)
ウールマットは目詰まりを起こすため、目の洗いマットを2層式の上段い使用しています。(かなり汚れたら水洗い)
左角下の更紗の仔は松かさ病でしたが、1週間で
綺麗に治りました。
各池のハネ仔ちゃんを合わせる舟として使用して
います。

バイオ投入から2ヶ月が経ちますので、ろ過器のろ材(トルマリン/麦飯石/素焼きリング)に十分バイオが
定着しています。餌食いはすごいですよ!ピラニアみたい・・・
プロのブリーダーの方にもお勧めですが、ハネ魚をハネ池で合わせると魚が調子を崩しエラ病が発生した
りすることが多いですね。
HONOはこのバイオが十分定着した水槽や舟で、ハネ魚などの魚を合わせています。
また、各池で調子を崩した仔がいた場合、この水槽に入れておきます。餌も止めずにほったらかし・・・
2〜3日すると他の魚と競って餌を食べています。不思議ですね〜!
エラ病(初期)の仔を入れても他の魚に移らないことから、完全にバイオが優勢種となっているため、バイオ
の安定した飼育水では病原菌が活動できない状態にあるようです。

HONOは冬眠期まで療養所のような使い方もしています。

※注意 PHが下がりすぎた場合、既存の魚は問題ありませんが、途中から魚を足す場合PHショックを起
こす場合がありますので、PHの下がり過ぎに注意してください。


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