7月2日
イッシー装置のモニター販売を申し込んでいただいた方々からご報告をいただいております。
ご紹介させていただきます。
東京都 ながぴーさんより
こんばんは。
モニターの役目を果たしているかどうか?の報告かもしれませんが、イッシー装置を使用して
の飼育経過の報告です。
飼育環境は屋外ベランダにてトーワケミカルのプラ舟ジャンボ180&スクエア用断熱ケース使用
のスクエアにて2才魚3頭を新規導入の養生を兼ねてイッシー装置使用にての飼育です。(プ ラ舟は以前バイオシークスルー飼育していた舟を軽く水道水で濯いだものです。)
2才魚ペアを室内ランチュウ水槽で導入1週間後で♂に片エラ症状が出ました。原因は水換
え時の水あたりかと思われます。
東京都心の水道水は地方(導入魚は大阪)育ちのランチュウには環境変化に加えてハイポの
みで中和の水は魚体には厳しいかと思われます。
最低1〜2日は汲み置きものが良いと思います。というのも大変恥ずかしながらそれまでの新
規導入魚の生存率は導入1〜2週間で5割未満という状況でした。
バイオシイクスルーもそのような状態のランチュウには反って逆効果でありランチュウに負担を
かけてしまっていた。(スイマセンこんなことを言って...)
お世話になっているランチュウ店の方にもご相談して、飼育状況を検証してみることになり、そ
の結果考えられる原因として考えられるのでは?というものの中にあげられた....訳です。 そしてこれがイッシー装置モニター希望のきっかけになった事でもあります。
さて...ちょうど時同じくインターネットオークションにて大変素晴らしいランチュウを思いが
けず破格にて落札する事が出来たのでそのランチュウの導入にもいい機会と思い無謀ではあ りますが3頭をイッシー装置仕様プラ舟ジャンボ180(スクエアは廃盤とのことですので)にて飼 育することにしました。
エラ症状の出ていないランチュウもおりましたので塩分濃度は0.7%100新水(ハイポで中和し
更に1日程置いたもの)にて水温、水合わせをしてヒーターは25℃にてスタートしました。
翌日(20時間経過)片エラのランチュウは夢だったのか3匹とも当歳魚!?のような速さで泳
ぎ回っていました。水面に顔を出し餌を求めていましたがこの日はヒーターを23.5℃にして様子 をみました。
2日目ランチュウは相変わらず泳ぎ回っていたので一度に3かけらづつ朝夜冷凍赤虫を与え
ました。エラ病は完治の様子です。凄い!!アンビリーバボー!!
そして3日目に3分の2程水換えをして塩分濃度を3%に下げヒーターも除々に下げて行き数日
後の本日4分の3水換えを致しました。ヒーターは20℃です。バイオシークスルーは4日目から2, 3日置きに投入です。
ランチュウの状態は導入時より体色も鮮やかに特に驚いたのが肉瘤の盛り上がりが良くなっ
ていました。目には全く覆いかぶさっていなかったハズなのに2〜3割程目を覆い、いわゆるラ ンチュウらしい愛くるしい表情になっておりました。デジカメがなくお見せ出来ないのが残念で す。(イッシー装置に化けましたので...笑...)
私のような初心者でも安心してランチュウ飼育を楽しめる環境を驚く程手軽に整える事が出来
てたいへん感謝しております。
ありがとうございました。また何か新しい発見がありましたら次回は画像と一緒に報告させて頂
きます。....長々と失礼いたしました。
詳細に渡りご報告いただきましてありがとうございます。魚が元気が一番ですね! HONO
追記:2006年10月15日
イッシー装置&バイオシークスルー絶好調です。1匹も落とさなくなりました。
120cmランチュウ水槽にてイッシー装置&バイオシークスルーにて2歳&3歳飼育中の水槽は
ほとんど日にあたりませんがこんな状態になっております。
神奈川県 Tさんより
「シオデナオール報告書」
0.8%の塩分は少し抵抗がありましたが鰓病の魚(2歳)で試しました。とにかく回復力が以上に
早いのには驚かされました。治療の翌日から元気に泳いでいるので思わず餌を与えてしまい そうになりました。これからは鰓病の治療に自信がもて病気に悩まされること無く飼育を楽しめ そうです。シオデナオールを購入して大正解でした。簡単ですがご報告させていただきます。
0.8%の塩って結構すごい量ですので、最初は少し抵抗がありますよね。ご報告ありがとうござ
いました。 HONO
7月5日
Nさんより
HONOさん今晩は。
イッシー装置を使用して20日程度と短いのですが途中経過を報告します。
到着後直ぐに組み立てトロ舟にセット、ヘッドから落ちる水が水クラゲのようで仲々涼しげ、こ
れはイケルかな、そんな予感。
この装置は相当に高価な買い物、水クラゲを眺めてるだけでは能がない。
そうこうしてるうちにHONO産の魚が片エラ。
ウーム、仲々親孝行な魚達と感心しながら0.8%の塩水にシオデナオールをセット。
軽いエラ病であったため一晩で完治、これでは効果の有無は不明。
当方は基本としてバイオ飼育ですが、一舟だけは水交換を頻繁に行い煽った飼育をしていま
す。
一昼夜、家を空けた時にエラ病に罹ったようで夕方に帰宅した時は、尾に力がなく水面にボー
っと浮いている状態。
水交換が遅れて水が汚れたようである。今回は本命魚だけに治療にも力が入る。
早速、新水を0.8%の塩水にしイッシー装置をセットしエラ病の魚を入れる。
翌朝恐る恐る舟を覗いてみると浮いたり、力を振り絞って潜ったりの繰り返し。
昨晩より尾に力強さが戻り回復の兆し、この状態まで回復すると一安心。
夕方には3尾共に底の餌を探しながら元気に泳いでいる。
エラ病はほぼ24時間で完治、アッという間の治療でした。
念のため翌朝まで0.8%の塩水のまま治療、翌朝から12時間毎に舟半分の水を交換しなが
ら餌を少量ずつ与え二日後に全水替え、現在は今まで通り煽った飼育をしております。
今回のエラ病は、今までなら少々手を焼く程度のエラ病でしたがイッシー装置と0.8%の塩水
で短期間に完治しイッシー装置の効果を確信した次第。
今後は元気になった本命魚の舟に常設し、その効果を検証したいと思っております。
なんてHONO向きなご報告・・・笑かせていただきました!
とっても分かりやすく書いていただき、また、画像添付もしていただきありがとうございました。
HONO 7月16日
遅くなってしまいましたが、以前にイッシーから報告されていた(5月18日)イッシー装置の飼育
検証についてご紹介させていただきます。
こんばんは イッシーです。
イッシー装置のメリットがカラムナリスの治療に非常に有効な事以外に緑藻類の繁殖に有効な
事はHONOさんもすでに経験されて納得していると思います。
と、と、ところが!!今日新たな効果が判明しました。
こ、こ、こぶが・・・。
もちろん肉瘤がでる形質にかぎりますが・・・。異常な程に出るのです。
この装置を使うと硫黄臭が臭くてほとんど水が腐ってるんじゃねえの!
と思うくらいの水でもらんちゅうは生きています。
今日、半年間水変えをしなかった室内飼育の水があまりにも臭いのでたまらず水変えをしまし
た。
びっくら!です。肉瘤が半端じゃねえ。
今までの常識では室内水槽の飼育では瘤が引っ込むとされていました。
瘤がでるのには一日の水温の変化が必要なので水温の変化が少ない室内飼育では瘤が引っ
込むなどと書かれた金魚の飼育書が多数ありました。
しかし、肉瘤の出る出ないは水温ではなく原虫を含めてのプランクトンの摂取量ではないか?
という私の仮説は仮説ではなく、近い将来実証されると思います。
鑑賞用に水をきれいにした濾過槽を使った飼育水の中には原虫はほとんどいません。
全て濾過槽内にいます。池の飼育では豊富にプランクトンが池全体に存在します。従来の水
槽飼育と池飼育の差はそこだけだと思います。
室内飼育で全く陽があたらない飼育設備で肉瘤の異常に発達した画像をお送りします。
上記の画像はしょせんハネ魚での試験・・・というよりいらない魚を患者さんにもらってもらい一
匹だけ残ったのでほったらかしにしていた魚です。
三歳です。待合室の三段のプラケース27Lの船に装置を付けて一日一回のペレットを与えて
一年間ほとんどほったらかしにしていました。ほとんど真剣に世話をしていませんでした。
室内飼育で陽もあたらず狭い船でここまで頭が出れば上出来だと思っています。つまらない画
像ですが顔はそこそこかわいいでしょう?
恐るべきイッシー装置効果ですね!!すごかわいい??
HONOの飼育場でのイッシー装置使用舟も恐ろしいぐらい絶好調ですよ。
イッシー装置を使用していると明らかに病気の発生が少ないように思えます。
イッシー装置には、まだまだ解明できない効果がたくさんありそうですね。
イッシー装置・・・・あ〜面倒くさい・・・早く正式な名前決めてけろ〜!!
・・・「シオデナオール」いいと思うんだけどな〜(^_^;)
イッシーからプラ舟イッシー装置飼育の画像も届いています。(7月12日撮影)こちらも紹介さ
せていただきますね。
こんばんは イッシーです
それにしてもHONOさんはとても忙しそうですね。
私もいろいろと画像を撮ってはいるのですが、肝心な時に忙しさにかまけて大事な画像を撮り
忘れたりしています。
一枚目の画像は6月23日の実験初日の物。
二枚目は7月9日撮影の物です。52匹のらんちゅう達は実に元気です。
実験途中からより効率を上げるためにエアーカーテンをとりはずし水流を強くしました。
青水が進んでからは毎朝画像の小さな洗面器で10杯の水換えをしています。
水量の十分の一程度です。常時三分の一程度すだれをかけて一日の餌の量は赤虫66ブロッ
クです。
さすがに一軍の魚達には大きさは及びませんが、魚のストックには大変重宝しています。すれ
さえもおこしません。
本命魚の一軍達は天候不順でなかなか色が仕上がっていなくて画像を撮っていませんが10
匹位はいい魚が出来そうです。ひさびさに手ごたえは感じています。
雌四匹に雄六匹での自然産卵の仔達です。
親が複数なのに全ての魚が似ています(不思議!)
また連休にでも画像を撮ってみます。
HPの50万回アクセス記念(是非やろうね!)に皆さんに貰って頂く予定のらんちゅうです。
(殺さないか自信ありませーん)
まあ!イッシーったら・・・気が早いのね。よーし!HONOも良い仔プレゼントしちゃうぞ〜!!
8月1日
イッシーの研究会速報が届きました。
HONOさん こんばんは イッシーです
取り急ぎご報告です
今日(7月30日)は錦蘭会の第一回研究会でした。
一番腹を二匹と二番腹を一匹小の部でエントリーさせました。
一番腹二匹の一匹はドボンで一匹は二等四席でした。
二番腹の一匹がどうしても見当たらないので必死で探していたら、なんと大の部の優等4席に
いました。
イッシー!おめでとうございます。素晴らしい成績!お疲れ様でした。
すごく尾型の良い魚ができていますね。これからもっと良くなりそう〜で秋が楽しみです。
現在、イッシー装置で養生中だそうです。後日イッシー装置で養生している状況を報告してい
ただきますね。 8月11日
皆さん今晩はイッシーです
らんぎゃらフォーラムの8月1日になにやらHONOさんが勝手な事を書いていましたね。研究
会の魚の養生の様子がうんたらかんたら・・・とか
50万回アクセス記念プレゼント予定の魚をかかえている為にまともな養生船が確保出来ない
私の立場はど〜なるの?
皆様に愚痴ってもしかたがないので始まり始まり。
研究会や品評会に出品した魚の養生で一番大切な事はその魚の養生もさることながら絶対に
病気を持ち帰っていたら他の魚に絶対にうつさない事です。
今回の養生場所はスペースの関係ですこぶる悪条件になりました。
なんと病院の待合室の27Lの船です。研究会前日の朝からイッシー装置を使った船で出品魚
の餌切りを行い当日を迎えました。
研究会から持ち帰り水温合わせを行い今回は0.7%での塩浴のみでの養生に入りました。
養生期間の予定は1週間の予定でした。
カラムナリスの発病は早くて研究会の会場。遅くても2〜3日です。
エロモナスは期間を問いません。出品後にあせって過食させると発病率が高まります。
ヘルペスは水温によって異なりますが4〜7日です。
そのため養生と隔離は最低でも1週間になります。
養生を始めて次の月曜日にとんでもない事に気付きました。
病院の待合室は診察時間は当然ながらクーラーがかかっています。
朝の水温は27度で午前の診察が終わる頃には水温は24度から25度そして午後はクーラー
を切って水温の上昇。また四時半からクーラーで水温低下。
今までこの魚達が育って来た環境(水温)とは真逆です。
こんな悪条件が養生といえるでしょうか?
この後とんでもない苦労が待ち受けていました。
それはまた後日。
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