2005年 バイオ飼育日記NO.7

2005年6月25日
第五回水換え後の15日目です。
水温28度
バイオシークスルー投入ははお休みです。

日が経つにつれ、匂いがどんどん消えてきま
す。完全にバイオ飼育水が立ち上がっていま
す。魚の健康状態をお見せしたいので、洗面
器に取り出してみました。
いや〜!魚を傷付けないで探すの大変!!

うそ〜!!あれれ〜!二週間見ないうちに何だか白が多くなってる〜??ガビーン!
こりゃ〜だいぶ大きくなっているにゃ〜!
今回3匹撥ねて9匹にすることにしました。
今回の特選ハネ魚です。
NO.1期待の魚が脱落してしまいました。
尾形・頭・ボディ・泳ぎは最高です。
うーん!良いのだけど・・・・ハネです。残念!
何でかって言うとね・・・・・鱗2枚サシです。
いけない!いけない!選別したら5匹になってしまった。
お供を入れて、これで9匹にしました。
それでは、またね〜!さよーなら〜・・・・

バイオ飼育出演魚ベスト3
白の仔はエラ深く目先が有るでしょう!尾形も良いし研究会に出してみようかな?
背腰もバッチリです。意外と出世するかも・・・・せめて両手に白があれば・・・・
右下の仔はちょっと難しいですね。
左下の仔は2005年5月28日のバイオ飼育日記で撮影したの青仔ですよ!なかなかでしょう!


2005年6月26日
第五回水換え後の16日目です。
水温28度
バイオシークスルー投入しました。

少しだけ足し水しました。魚は全く見えません。
絶好調のバイオ水です。

バイオバクテリア飼育の場合は、通常飼育に
比べ色変わりが遅かったです。(結果論)
(飼育水の色の関係だと思いますが・・・)

<注意>暑いので飼育水の蒸れに注意し
ましょう。

本日の尻見せ・・・・じゃなくて、美人系紹介!6月11日に続き2回目の登場です。だいぶ色が
定着してきました。手に赤が残って良かった〜!前回より尾筒の太みも出てきましたね。
そのうち体育会系・文科系も紹介します。(なんのこっちゃ!)
面かぶり・稲妻模様の鹿の子です。
若干背だるがありますが、問題ありません。
この仔はバイオ飼育の兄弟では無く、数日後
に産まれた仔です。美人系は正直好きです。
観賞用に最高でしょう!
次回、お笑い系をご紹介いたしますね。


2005年6月27日
第五回水換え後の17日目です。
バイオシークスルー投入はお休みです。

すみません、またバイオ舟の画像撮影を失敗
しました。
お詫びにお約束のお笑い系をご紹介いたしま
すね。何か愛嬌のある魚だな〜と思っていた
ら、両目の周りが白でパンダ模様になっていま
した。珍しいですね。この仔はこれから楽しみ
な仔ですが、両手が白なのが残念〜!せっか
く背腰も綺麗なのに・・・
研究会に持っていってみようかな・・・・??
次回は、体育会系をご紹介いたしますね。

2005年6月28日
第五回水換え後の18日目です。
水温30度
バイオシークスルー投入しました。

すごい暑さのため、魚が浮いていないか心配
でした。ハウスは特に温度管理が重要です。
バイオバクテリアには絶好調の水温ですが・・・

業務用の大型ファンを慌てて引っ張り出しまし
た。もう一台買おうかな??
本日の一匹!
お約束の体育会系です。
尾筒の太いしっかりしたボディです。
会には使えないので、来年の種にしよーっと!
えっ!何・・・これじゃ〜細いって??
それならこれだ〜!

太いだけならこれだあ〜!!!!
頭も目幅もすごいぞ〜!でも腰が悪いぞ〜!
尾も弱いぞ〜!

頭と太さだけがあれば・・って方がいましたら、
30万回アクセス記念でプレゼントしますので、
応募してくださいね。(種にどうですか?)

2005年6月29日
第五回水換え後の19日目です。
水温25度
バイオシークスルー投入はお休みです。

ここまでバイオ飼育水が出来上がってきてい
ますので、これから先は週二回の投入といた
します。あっつ・・・!画像のフードタイマーの餌
が切れてる・・・ちゃんと補充しなくっちゃ!!
本日の一匹!
この仔は捲くれちゃったけど、太くて魚っぷり
は良いので来年の種に使います。
良い仔はみんな捲れちゃう〜・・・・!(T_T)

2005年6月30日
第五回水換え後の20日目です。
水温26度
バイオシークスルー投入はお休みです。

本日は親魚のバイオ池をご紹介いたします。
2回〜3回三分の一水換えしながら立ち上げ
ました。とてもスムーズに立ち上がりました。
HONO丸も1個しか使用していません。これで
種親の夏の水飼え地獄から開放されます。
でも時々、部分的に水換えはいたします。

本日は大阪のOさんのバイオ飼育のご紹介です。
HONOさん こんばんは
本日、バクテリア飼育、1週間目の仔の様子を撮りましたので画像を送りました。
通常飼いの仔よりも、若干大きくなったかなぁ〜とも思われます。まだ、気のせいかもしれませんが・・・HONO丸も最高です。
また、順調にバクテリア飼育ができましたら、画像を送りますね。
それでは
ご報告ありがとうございます。1週間でスムーズに立ち上がっていますね。すばらし〜!
しかし、なんちゅうレベルの高い魚でしょう!それも、HONOのバイオ飼育に合わせて9匹です
ね!秋までの成長過程を是非また送ってくださいね。楽しみ楽しみ・・・あ〜!楽しみ!

HONO丸エアーストン

いきなり宣伝タイムです(^-^)

はっきり言って業務用(プロ)です。

HONOがらんちゅ飼育専用に考え商品化し
たエアートーンです。
詳しくは究極のエアーレーションを御覧くだ
さいね。

夏場のらんちゅう飼育を乗り切りましょう!

夏場エアー量を大きくしても、飼育水中の溶存酸素は増えません。細かい泡を水中に長
く留めて置くことで、溶存酸素量が増えることになります。
泡が細かくなると飼育水中の溶存酸素量が大幅に増えるのですが、そうなることで飼育
水の生き物は食欲が増進し、より健康になるようです。しかも溶存酸素量が増えると、腐
敗菌や病原菌などが活動しにくくなりますので病気にかかりにくくなるのです。
しかも、細かい泡ですので夏場エアー量を多くしても水流もゆるやかです。

さらに、生き物の排泄物に含まれる有害なアンモニアを比較的無害な硝酸塩という物質
に分解してくれる働きをするバクテリア(自然菌)も住んでいるのですが、この硝化バクテ
リアもやっぱり酸素の多いところが大好きなんです。

HONO丸を使用して飼育水の溶存酸素を上げてやれば硝化バクテリアも元気になって、
飼育水中の水質も良くなるというわけなんです。

特にバイオバ飼育の場合は高い溶存酸素量が不可欠です。

まさに、魚・バクテリアの全てに心地よいエアストーンですね。なんちゃって!
あっ!それとエアーポンプはなるべく風通しの無い日陰に置きましょうね。

2005年7月1日
第五回水換え後の21日目です。
水温25度
バイオシークスルー投入しました。
(週二回ペース)

とうとう水換えなしから3週間が経過しました。
皆さんに魚をお見せしないと、いけませんね。
ちゃんと元気に大きくなっていますよ。
いや〜!魚探すの大変でした。
色変わりの遅かった仔も虎禿(トラハゲ)になってきましたね。
うーん!やっぱりこの中から品評会用は無理ですね。来年は良い稚魚を厳選してバイオ飼育してみよーと!!魚の大きさは大きな飼育舟の仔とほとんど違いがありません。
この仔は太いんじゃなくて、太ってるんです。
おにぎりみたいでおいしそうでしょ!
残念ながら捲れてしまいました。(元からだけど・・・・)

画像にマウスを当てて横見を見てください。HONOの手から大きさがわかるでしょう!結構でかいですよ。

あっ!太ってると言っから・・・・目が怒ってる!

7月3日はいよいよ観魚会第一回目の研究会ですね。今年の会費払わなくっちゃ・・・・!!
毎年、特に第一回目研究会はレベルが高いから上位は本当に難しいですね。
鹿の子更紗好きのHONOちゃんとしては、この
仔を第一回目研究会に持って行きます。
出す前に赤が消えちゃったりして・・・(^_^;)

毎度のことながら、今回も一匹勝負です。
鹿の子更紗ちゃんは(左画像)お友達のしょうちゃんから送ってもらった、チョー!ちょ〜!超〜!良血の二歳雌親です、4月初めの仔です。
結構あ・た・り!って感じでした。

数日前掲載の美人系、お笑い系も体育会系も鹿の子更紗ちゃん(上画像)と同腹の兄妹なんですよ。
2005年7月2日
第五回水換え後の20日目です。
水温24度
バイオシークスルー投入はお休みです。
(週二回投入)

青水っぽく見えますが、洗面器ですくうともっと
茶色っぽいです。
ミジンコを採って来ましたので、ぶっ込みまし
た。(まっ!お下品!)
全く魚が見えません。

バイオ飼育は下記のように簡単に考えていただくとスムーズにいきます。

今までの通常飼育(通常水換えサイクル)にバイオバクテリアを投入するだけです。
2週間程度、通常通り水換えしながらバイオを投入しているうちに舟も魚も十分になじみます。
そうすれば、知らないうちにバイオ飼育水が立ち上がっています。通常飼育と違うのは、舟をタ
ワシ等で洗わないでください(軽く水で流す程度・・・それもまた、楽チンでしょ!)その後は水換
えが遅れようが問題のない楽チン飼育が可能となります。(あせらず、気楽にあれっ!いつの
間にか・・・って感じの立ち上げがベストです)
(水換え当日はバイオバクテリアの投入は不要です)

たたき池や水量の大きな舟の方が良い魚ができることは間違いありません。そうでなければ、
皆さんプラ舟を並べます。
しかし、私の家も(HONOの飼育場は家賃借りです)そうですが、なかなかプラ舟しか置くことが
できない環境で、仕事も忙しいけど少しでも良いらんちゅうが作りたい・・・・・の方のために、
あえてプラ舟で飼育日記を公開してます。プラ舟のバイオ飼育で大会上位入賞魚作出!まで
の奇跡をHPを通してご紹介できることが一番の目標です。そうすれば、環境や時間の制約で
らんちゅう飼育をあきらめてしまった方がもう一度らんちゅう飼育を始めてくれるかな??・・・・
と思っています。でも、まだまだ、未熟ですのでこれからがんばりますね。なんちゃって!
キャー!きれいごと書いてしまった・・・・反省!!

2005年7月3日
第五回水換え後の21日目です。
水温21度
バイオシークスルー投入はお休みです。
(週二回投入)

いよいよ三週間目に突入です。このまま秋ま
で水換えなしでも問題なさそうな雰囲気です。
魚が見えないため、餌を多くあげ過ぎ、魚が
おデブにならないように注意しましょうね。

本日は観魚会第1回研究会です。朝方は結構冷え込み肌寒い感じでした。魚にとっては良い
日よりだったと思います。
7月1日の一文字鹿の子更紗ちゃんを1匹持っておじゃまして来ました。
「なんで、HONOさんはいつも一匹勝負なんですか?」って、たまに聞かれますが・・・・
そんな時は上品に「魚がいないんじゃい!」と答えます。
研究会結果をどこのコーナーでご紹介するか迷いましたが、このコーナーで許してね!

2005年観魚会第一回研究会審査後の風景
審査員の方にとても丁寧に寸評していただきました。勉強になるな〜!

結果は9番!大変満足な結果でした。
泳ぐと見せる魚だとと言っていただけました。
一回目の研究会で10番以内は初めてです。バンザーイ!!
また、10番以内に入ると、ほぼ確実に寸評していただけるんですよ。

第一回目研究会の一番と二番の方の魚です。(撮影が下手で申し訳ありません。)
(左)一番(右)二番の方の魚です。二匹ともすごく尾構えの良い粋な魚でした。

大変目の保養になりました。それでは、また来年まで・・・・さよ〜なら〜!
まだ始まったばかりだっけ・・・・研究会で燃え尽きる男!HONOでした・・・

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