2008年バイオ飼育日記NO.2

2008年02月16日
いよいよ親魚の舟も冬眠から起こしました。
このところ晴れる日が多いので、青水の進みが結構速いですね。
本日はバイオバクテリア(バイオシークスルー)を投入しました。
大きい舟の水温は15度設定にしています。日中の水温は18度まで上がりました。
これから徐々に日中20度まで上がるようになってくると魚も春を感じるようです。
(ピンポンがHONOにそう言っていましたよ〜ん!)(^_^;)
現在、魚一匹に対し赤虫1カケラを与えていますが、来週から1日2回にする予定です。

第一便で起こした仔達は、泳ぎも活発になってきました。
この仔はメスですね。お腹がふっくらしてきました。

プラ舟の仔達も起こしてから、一回りサイズアップしました。
産卵準備でプラ舟を空けなければいけないので、そろそろ大きい舟に移す予定にしています。
食欲旺盛・・・でも、これバイオだよ!

2008年02月28日
HONO「おはよ〜ございます」
らんちゅう「ちょっとちょと〜!餌の時間遅いわよ!」
昨日、水換えをした舟です。水温はヒーターで17度に設定
しました。晴れた日中は20度まで水温が上がります。
バイオの投入は週二回で水換えは1週間もたせています。

らんちゅう「今日はいつもより赤虫が一かけら少ないわよ!産卵が近いんだから、ちゃんとやってよね!も〜」
HONO「へいへい・・・」
食欲も旺盛になってきました。餌は粒餌1回の赤虫2回を
与えています。

らんちゅう「あらっ!ちょっと何やってんのよ!いきなりつかまないでよ!」
水温を上げていけば早く産みそうですが、じっくり仕上げま
す。

らんちゅう「キャー!お腹の下押さないで!」
HONO「まだ大丈夫だな・・・」
産卵が近くなると、お腹の下(この部分)が柔らかくなります。

らんちゅう「何お尻見てんのよ!変態!・・・キャー!写真撮らないでよ〜!」
HONO「う〜ん、もうちょとだな・・・」
卵管が飛び出してきていますが、もう少しですね。

らんちゅう「このアホおやじ〜!」
な〜んて思ってたりして・・・


この舟は雄雌を一緒に入れています。
雄の方が仕上がるまで少し時間がかかるようですので、雄を急がせる場合は水温を20〜22度に設定し、更水で2〜3回水換えを行うと早く仕上がるようです。
この仔は追星がちょこっと出てきました。秋は雌だと思ってたのに・・・

この仔は小さ目だけど、春の2歳会に出そうかな?

第二ミジンコの舟は、なんだか自然のビオトープのようになってきました。
メダカでも入れたい気分・・・
スタート時はどろどろの青水でした。
ほど良くバイオが効いていますね。
点のように見えるのが、ミジンコです。


2008年03月07日
3月5日・6日と2日連荘で3歳が産卵しました。
自然産卵で合わせておいた舟で、何気なく産卵してしまいました。
とりあえず、1腹目です。今年もいよいよスタートですね。
合わせておいた舟で自然産卵
網を敷いていたので、網ごとプラ舟に移し20度設定でヒーターを設置しました。

3月6日(2腹目)は雌は何と夜産卵・・・仕掛けるのが1日遅かったようで、翌朝まで我慢できなかったようです。へたこいた〜!
6日朝の状態<雌1匹に対し雄4匹>

 今日の朝産むと思ったのに・・・

そして夜・・・
半分は洗面器に網を敷いて絞りました。ダマになっちゃった!

産卵した後の水は精子で白濁し、泡だっています。臭いも結構ありますね。
通常、一回目の選別まで水換えできないので産卵後水を換えますが、ここはバイオ飼育の出番です。
(少し汚れていたほうがバイオ飼育にはベスト)
魚がいないのでバイオクスルーのAのみを入れ、ミジンコを一すくい入れて完了!
稚魚が孵化するころにはピカピカの飼育水になっていますよ。
孵化前なのでバイオシークスルーAのみを
投入します。
ミジンコも一回目の選別頃には大量になって
いるでしょう!これぐらい入れておけば十分

ヒーターは20度設定です。日除けをしてさよーなら!

雄達は興奮状態、雄と雌は別々に休ませます。

2008年03月11日
今日は4月の陽気!前日に比べとても暖かかったかったです。
3月5日産卵の1腹目の稚魚は本日、無事泳ぎだしました。

3月9日の画像です。ちょっとピンボケで分かりずらいですね。
白くカビているのは、無精卵です。
産卵後ヒーターを20度に設定していましたが、9日夜(孵化寸前)から水温を23度に上げました。
稚魚がしっかり泳ぎだせるようにするためです。
卵から尾っぽが出ていますね。

3月10日の画像です。
まだ網にへばりついています。

3月11日(本日朝)の画像です。しっかり泳ぎだしています。
自然産卵ですので、3000匹ほどでしょうか?

餌(ブラインシュリンプ)を与える前に産卵藻や網を外します。後に伸ばすとゴミが舞って大変!
じゃ〜ぶじゃ〜ぶじゃぶ!よ〜く稚魚をふるい落とします。

網も取り除き、エアーストンをHONO丸<SPミニ>に換えて終了!
稚魚もエアレーションにあおられずに、たっぷり溶存酸素を高められます。
HONO丸<SPミニ>絞って2個設置しています。 とっても細かく柔らかい泡を発生させています。

ミジンコの方がでかいかも?

本日の夕方から最初は少量ですが、ブラインシュリンプを与えていきます。
バイオシークスルーA/Bは、明日から投入です。
水温は2日かけて20度に戻します。
1回目の選別は10日後です。それまで水換えはできませんので、バイオシークスルーにおまかせ〜あれ〜!!

ちなみに1番腹の雌です。そろそろ2番仔も産みそうですよ。恐るべ食欲です。
まだまだ産むわよ〜!!


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