2007年バイオ飼育日記NO.1

 2007年1月3日 
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
HONOは年末から風邪をひいてしまって、やっとこさ体調が戻ってまいりました。(お笑いテレビ
の見過ぎかしら?)でも・・・あっと言う間に年が明けて、あっと言う間にお正月休みも終わりな
のね・・・

やっと冬らしくなりましたが暖冬が続き、冬眠させられず年末まで水換えをしていた方も多いと
思います。HONOの飼育場も年末まで日中13度の水温でした。バイオを入れていて良かった
〜って感じです。
バイオシークスルーは水温が10度以上ある時は週一回、10度以下になったら二週間に一回
投入しています。
バイオは水温が上昇すると活発化しますので、飼育水の急激な傷みに対応でき、昨年末のよ
うな暖冬には非常に安心です。

昨年秋から水換えをしないで冬眠させてしまった舟はこんな感じです。
明け3歳の舟

今回はイッシー装置での冬眠も試しています。日当たりが良くない場所なのにきれいな青水が
できています。え〜感じでんな!(塩は入っていませんよ〜ん!)

それでは、冬場のバイオ飼育として小さめの仔達を少し飼い込んでみることにしますね。
小さめの仔達?を7匹選びました。
い〜かげんな選択!
舟は1200cm×75cm

外気温との差が大きいと飼育水が痛みやすいので、あまり水温は上げ過ぎない方が良いと思
います。電気代ももったいないし・・・
今回、青水を少し足してヒーターは15度に設定しました。2〜3日後に18度まで上げてみま
す。しばらく餌を抜いていましたので、餌は数日冷凍赤虫を少し与えながら様子を見ます。数
日様子を観たらフードタイマーに切り替えます。(1日3回程度給餌)できれば赤虫が良いけど・・
飼育水は古水(青水)を足していますので、バイオシークスルーは本日から投入していきます。
次回は3日後に投入します。(週二回程度)
HONOはこのまま水換えをしないで立ち上げますが、バイオ飼育に慣れていない方は早め早
めに水換え(割り水)することをお勧めいたします。

冷めてしまうことを考慮して約40度のお湯で湯銭しています。(約20分程度)
特に寒い時期はしっかりバイオを湧かしてくださいね。バイオがしっかり湧いていれば冷たい飼
育水に入れても大丈夫です。
※初めてバイオバを使用する魚の場合は連続(連日)投入をせず、少な目で慣らしてください。
※特に冬場の飼い込みではバイオの量は少な目少な目で大丈夫です。

ピンポンもバイオ飼育水槽で超元気!
寒いから水槽越しの撮影でI'm sorry. (欧米かっちゅうに・・・)


 2007年1月6日 
今日は1日雨で寒いです〜!日中の水温は6度です。
飼い込み用バイオ飼育舟水温のは昨日より16度にしていますが、16度でも湯気が立っていま
す。飼育水の蒸発も早いですね。18度まで上げようと思いましたがこもまま16度をキープする
ことにします。
かなり食欲旺盛!

フードタイマーをセットしました。1日3回落ちるようにセットしています。
昨日2回目のバイオシークスルーを投入しました。魚も絶好調ですよ〜ん。
今年の予定ですが、本命の魚達は2月初めに起こします。そこから一ヶ月以上かけて産卵させ
るように仕上げます。直ぐに産みそうなお腹の仔もいるけど・・・・
仔引きが始まると大変だけど、なんだか待ち遠しいですね。(^_^;)


 2007年1月8日 
バイオ飼育セットから1週間が経ちました。らんちゅう達の食欲はどんどん増してきました。
本日は、蒸発分の足し水をしました。水温はしっかり合わせます。水温は16度です。


ミジンコ飼育の舟はすごいことになっていました。どろどろの汚れた飼育水を入れても直ぐに水
が澄んでしまいます。早くからミジンコが湧き過ぎですね。
仔引きの頃いなくなっちゃったりして・・・
巨大ミジンコが大量発生!!

冬眠舟の水温は日中9度でした。魚達は・・・・泳いじゃっています。寝る様子まったく無し・・・
2月初めには起こす予定ですが、その頃が一番寒いかも・・・(^_^;)
バイオ日記にらんちゅうの画像が少ないので洗面器で撮影してみました。
(冬眠中にこんなことしちゃだめよ!)でも、きっと良い仔を産んでくれるでしょう!
<明け二歳>
昨年の2番仔 雌

昨年の2番仔 雄

<明け三歳>
7ヶ月間水換えしないバイオ飼育舟にいた仔です。小さめですが明け三歳の雄です。
昨年はHONOの飼育場でNO.1の追いの強さでした。雌がぼろぼろにされてこまった程でした。
バイオ飼育のお陰で産卵が終わった種魚の管理は本当に楽でした。


 2007年1月21日 
ここ数日少し寒くなってきましたが、日中の水温は8度・・・昨年に比べると高いですね。
そろそろ第一便を起こす時期が近くなってきました。
でも何だか・・・魚達泳ぎ回っていて寝ていないような・・・
今年は2月初めから2月中旬にかけて段階的に起こそうと思いますが、その時期が一番寒い
かも・・・(^_^;)

今年はイッシー装置を使用して冬眠させてみましたが、同じ条件で同時に冬眠させた隣の舟と
は青水のできが全く違いました。何だかとってもいい感じ♪ 青水の色が深い色になりますね。
活力水効果で青水(植物性プランクトン)の質が変わっちゃうのかしら?
魚(明け2歳の数)は両方とも13匹です。(バイオシークスルーは二週間に一回投入です。)
通常の舟
イッシー装置使用の舟

本日はヒーターを入れてバイオ飼育している舟の一回目の水換えを行いました。
いい加減ですが、水換え手順はこんな感じです。
@水換え前
A50cmの洗面器に飼育水ごとすくいます。
B舟は水道水を流すだけです。
C水道水を3分の1程度貯めます。
Dお湯を割り込み水温を合わせます。
Eハイポを入れてでき上がり。
F洗面器にゆっくり割り込んで慣らします。
G,水換え終了!

本日はバイオシークスルーは投入しません。明日から週二回程度投入していきます。
あれれっ!一匹お腹が大きくなってきたようです。。雄だと思っていた仔なのに雌だったのね!
水温は本日から17度設定にしてみました。「えっ!何でかって?・・・え〜と・・・気分かな?」

 2007年1月28日 
昨日(土曜日)日中の水温は13度まで上がりました。
もう魚を起こしている方も多いと思いますが、HONOは天気も良さそうなので今度の土日を予定
しています。いよいよ今年も始まるのね・・・って感じですね。がんばろ!

21日に水換えしたバイオ飼育の舟も順調です。バイオシークスルーは週二回投入していま
す。水飼育水の傷みを抑えてくれるのでとっても安心です。
水温17度設定

産卵に向けて飼育する場合はバイオで水換えを伸ばしても良いですが、水換え時は割り水を
しながらなるべく更水に全とっかえしていきます。


戻る
戻る

2007年バイオ飼育日記NO.2へ