2006年バイオ飼育日記NO.8

 2006年11月1日
家族で風邪をぶっこういてしまって、厳しい一週間を過ごしていました。
まだ、鼻水ずるずる状態です。うっ・・・トイレトイレ
このところ東京は暖かい日が続きやたら餌食いがいいな〜と思っていた雌親が・・がび〜ん!
なっなんてこったい!産卵爆発寸前!きゃ〜どうしましょ!
お腹、ボヨンボヨン!!(^_^;)

これかららんちゅう飼育お休みの時期に仔引きしたくないよ〜!
下画像の60cmバイオ水槽飼育で魚が見えなかったから気がつかなかった・・・
かれこれ5ヶ月水換えしていません。(足し水のみ)

ろ材も5ヶ月掃除していません。冬眠前の種用の青水に丁度良いですね。
バイオシークスルーは週二回程度投入しています。
二歳種魚を入れている舟は最近ほとんど水換えをしていません。その代わり1日一回の餌や
りのみです。なんたって楽ちん飼育です。魚見えないけど・・・
しっかりバイオバクテリアも定着しているようですね。

それよりも・・・いよいよ3日は名古屋で日らん全国大会ですね。
HONOも参加させていただくため名古屋に向かいます。
自信ないけど当歳を一匹持っていくことを決め・・・・決め・・・どうしようかな〜?

更新直前に撮影した2番仔だす!!

今年もだめだったけど・・・来年がんばり・・・まだ早いですね!!

 2006年11月6日
4日に日らん全国大会(名古屋)から戻ってまいりました。
すごく楽しかったけど疲れました〜!
電話等で親しくお付き合いさせていただいている方々と初めて会うことも多く、何か変な感じで
すね。ちょっと照れくさかった・・・
大阪のOさんとは二年近く親しくさせていただいているのに、顔を知らなかったなんて・・・(^_^;)
フクちゃんとも久しぶりに再会できました。

HONOの当歳出陣の結果は残念ながらドボンです。まだまだ修行が足りないですね。
大関を初め洗面器に並んだ魚は本当に素晴らしかったですよ。
HONOも課題をひとつずつクリアーしながら来年はもっとがんばります。

韓国らんちゅう愛好会訪問記でご紹介させていただいた会長のHanさんと副会長のOhさんが
はるばる名古屋まで来てくれました。
全国大会を見てとても感激されてましたよ!数年先には韓国でも品評会を開催したいそうで
す。すごいですね〜!
韓国からのお土産をたくさんいただいてしまいました。
すごい笑顔?(HONOが笑かし過ぎました。)
右Hanさん左Ohさん真ん中は通訳してくれたジョンさん

大会当日の夜は、お友達の山田さん荒木さんと韓国の方々とで名古屋名物手羽先で一杯飲
みながら(10杯かな?)らんちゅう談義で楽しくすごしました。こりゃうみゃ〜い!
翌日は山田さんが弥富へ案内してくれました。そこでいろいろ買い物をして山田さんの飼育場
へ直行!
山田さんの飼育場で撮影

でた〜!ミッキーマウス軍団 すごいっ!

あっ!・・・と言う間に帰りの時間です。もっと時間があれば、穴が開くほど見たかったけど・・・・
韓国の方々へ山田さんが当歳をペアで2セットプレゼントしてくれました。HONOはらんちゅうの
餌とHONO丸を20個お土産にプレゼントしました。(かなり重いかも・・・)

帰りは荒木さんが空港(国際線)まで同行してくれました。
後で荒木さんに聞いた話だけど、飛行機に乗り遅れ寸前そうだったそうです・・・・(^_^;)

 2006年11月17日
いよいよ寒くなってきましたね。HONOは冬眠準備のため少しずつ飼育水を青水しています。
バクテリアの量も減らし、餌(赤虫のみ)の回数を減らし水換えの割り水を増やしています。
厳選?当歳種魚

日らん出陣魚は2週間イッシー装置の養生舟で過ごしました。バリバリ元気です。
4日目から塩分濃度を落とし現在は塩分0%です。
イッシー装置はやっぱり青水ができやすいようです。
イッシー装置の養生舟(90cm)

品評会の養生やエラ病でなくても、動きの悪い魚や調子の悪い魚はイッシー装置で0.6%程度
の塩分濃度で数日トリートメントすると、とっても元気になります。活力水効果ですね。
新規導入魚等は輸送や環境変化のストレスが大きいので最初の数日トリートメント(養生舟)
するととっても良いですよ。餌食いも非常によくなります。

二歳の種魚の舟は現在こんな感じです。このまま冬眠かな?
水換え無しで2ヶ月以上経っています。

そういえば!やっと念願の湯沸かし器を付けました。やった〜!うれし〜!
うそのようですが、今まで無かったんです。これで春の仔引き時の水換え(温度合わせ)が楽に
なります。(超必需品!)
小さいけど・・・まいいか!


 2006年11月25日
本日も天気が良く、飼育場のハウスの中は11月後半とは思えない暖かさです。
半年以上水換えしていない種親のプラ舟を久しぶり水換えしてみました。
まったく見えなかったため、魚とも久しぶりのご対面です。
空いている別のプラ舟に魚を移しました。魚はとっても元気でした。
とっても大事な種親(別のプラ舟に移した直後の画像)

下は半年以上水換えしなかった舟の画像です。
舟に付いた苔や汚れはバクテリアがみんな食べてしまったのね!つるつるです。
栓を抜いて飼育しを流した画像
水を流しただけの画像

びっくりしたのはHONO丸のエアーストンが半年以上手入れをしていないのに、すんごいきれい
でした!

バイオ飼育水に浸かっていないプラ舟の上の部分はエアレーションの汚れや苔でびっしりで
す。すごいバイオパワー!
飼育水に浸かっていない部分の汚れは水で流れません。

当歳の舟もいよいよ冬眠に向け徐々に青水しています。
本日もバイオシークスルーを投入いたしました。
夏場の飼い込み時期と違い、バイオの投入も3日に一回程度です。
餌を切ってからは1週間〜10日に一回程度を投入します。
下記画像は一週間前に水換えした舟ですが、このまま水換えしないで冬眠にもって行きます。
来年種魚の2番仔12匹


 2006年12月9日
少し前になりますが、お友達紹介NO.1の吉岡先生のお宅に、毎年恒例の種ミジンコをもらいに
行ってきました。来年の子引き用に新しいハウスをつくったそうです。すご〜い!
吉岡先生の仔引き専用ハウス

これならたくさん子引きできますね。
また、今年も百円ショップの商品でいろいろ工夫されていました。
プラ舟の上にフィードタイマー等置けるように開閉式の網が付けてあります。
波板の下の保温シートも百円ショップですね!
百円ショップ商品での工夫

お目当てのミジンコもたっぷり湧いていました。
青水の中に良質のミジンコがうようよ!

百円先生!・・・じゃなかった吉岡先生、本当にありがとうございました。
早速いただいてきた種ミジンコをバイオ飼育で汚れた飼育水の舟に入れました。ヒーターは全
く使用しません。真冬でもミジンコはしっかり湧いています。
何故か自家産(越冬させた)のミジンコは0.2%程度の塩分濃度では死にませんので、ブライン
シュリンプを与える時期には最高です。
孵化後の稚魚の舟(バイオ飼育の稚魚舟)にほんの少し入れておくとのどんどん増えていきま
す。ミジンコは毎日赤ちゃんを産んで増えていきますので、針仔でもちゃんと食べられるんです
ね。また、ミジンコはブラインシュリンプの死骸や稚魚の糞を餌にしますので、飼育水の痛みも
減り水換えの遅れによる稚魚の病気も防ぐことができまると思います。(水質浄化の役目)
バイオ飼育での相性もばっちりなんですよ。
一週間後・・・もうこんなに増えてしまいました。

ミジンコの餌の変わりに足し水には汚れたバイオ飼育水を足しています。

水温もかなり下がってきました。このまま冬眠ですね。バイオシークスルーは週一回投入して
いきます。(先週の撮影)
当歳2番仔の舟

最後の水換え後の画像(当歳)
すでに冬眠の弐歳の舟

イッシー装置使用の舟(活力青水?)

イッシー装置を使用した舟は何故か本当に良い青水ができますよ。種用の青水にしょ〜と!
・・・と思ってたら地元の会の会長さんに持っていかれてしまいました。(^_^;)


戻る
戻る