2005年11月4日
バイオバクテリア(バイオシークスルー)投入4日目となりました。
水槽の水面には、細かい虹色の泡が立ち始めています。
バイオシークスルー投入後、まだ水換えはしていません。立ち上げ時ですので、最初の一週間
以内に2分の一〜3分の一程度水換えした方が安心です。
バイオバクテリア(バイオシークスルー)の大きな効果は、魚を健康に維持することです。通常
飼育に比べ、水換えの回数は大幅に減らせますが、時々、バケツ一杯でも結構ですので、水 換えをお勧めいたします。(特に立ち上げ時は必要) 2005年11月6日
水槽バイオ飼育6日目です。立ち上げ時ですので、この辺で1回、2分の一程度水換えするこ
とにしました。
割と日当たりが良い場所ですので、水槽に苔がついてきました。バイオ飼育の魚は本当に元
気で良く泳ぎ、良く食べます。
<ご注意>特に水槽立ち上げ時のバイオ飼育は、早めに一回目の水換えをしてくださいね。
ここまでできれば、後は簡単!二週間目からは週二回程度のバイオバクテリア投入で十分で
す。(ろ過器付きの場合)
バイオ飼育でも水換えはした方が良いです。時々、少しでも結構ですので、水換えしてあげた
方が魚にとっては良いですよ。 2005年11月10日
半分水換えから4日目です。(バイオ投入から10日目)
日当たりが良いので、ガラス面にも苔が生えてきました。バイオ飼育水は十分観賞できる水の
色です。相変わらず餌食いが良いですね。
最初の一週間以降は、バイオシークスルーの投入は週二回のペースです。
2005年11月13日
バイオ飼育に2週間が過ぎました。バイオ投入後はまだ、一度(2分の一程度)しか水換えして
いません。時々、少しでも換えることをお勧めいたします。
そろそろウールマットをはずします。
この程度のバイオ飼育水の色を維持できそうですね。なんとか観賞できそうです。
2005年11月15日
本日は、バイオバクテリア投入後、二回目の水換えをしました。約二分の一の水換えです。
飼育水は十分観賞できるレベルです。相変わらず魚は餌食いが良いです。
ガラス面の底に見える茶色い塊はバイオバクテリアのコロニーです。見栄え悪いけど、落とさ
ないでくださいね。
これで、バイオ投入後、水換え二回完了です。ここまでくれば安心です。後は月に1回〜2回バ
ケツ一杯分で結構ですので、水換えしてあげると良いと思います。
観賞のため、ガラス前面だけ苔(苔と言うよりバクテリアのコロニー)を落としました。
いよいよウールマットをはずしました。水換えの飼育水で洗って再度、付けていただいても結構
です。目詰まり(酸素が行き届かない)だけ注意してください。ろ材を洗う場合は、必ず飼育水 で濯いでください。
いよいよ寒くなってきましたので、ヒーター200Wを15度設定(最低)で設置しました。このまま、
冬眠させずに飼い込んでみましょうね!あまり高い温度は好ましくありません。(電気代もった いないし・・・)
このまま、粒餌を1日二回フードタイマーで落とします。2〜3メモリ(朝7時/午後3時)
バイオバクテリア(バイオシークスルーA/B)の投入は週二回とします。
2005年11月28日
15日から2週間近く水換えしていません。足し水のみ(暇が無くて・・・)
バイオ飼育(週二回投入)ですが、日当たりの良い場所なので青水が進んできました。
バイオ飼育水や魚はもとてもベストな状態ですが、観賞するにはちょっと厳しい透明度かな?
バクテリアがたくさん着いて、ろ材は茶色になっています。(目詰まりだけ注意してね!)
ヒーターは15度設定です。あまりに餌食いが良いので、フ−ドタイマーを3メモリに上げまし
た。(でも、与え過ぎにご注意を・・・)
ています。60cm水槽ですが、どんどん大きくなりそうですね。
以前より、魚の病気で悩んでおられた水槽飼育ファン「新潟美人のたまちゃん」よりバイオ水槽
飼育のご意見/ご感想をいただきました。たまちゃんにご了解いただき、メールの内容を一部 ご紹介させていただきますね。
<お便りNO.1>
HONOさん。こんにちは。
水槽飼育は心からありがたいと思います。手にとる様にわかるんですもの。
初心者は所詮初心者、画像つきのレクチャーはどんな説明書きより納得しますね。
水槽はHONOさんご自身も結構楽しまれているのですね。(きゃ〜!きゃ〜!嬉しい!)
全国あまたの舟・水槽飼育の方の光明になるのではないでしょうか?
<お便りNO.2>
HONOさん、こんばんは。
おかげ様でたまちゃんのバイオ水槽飼育90%順調だと思います。
最近はとろみも更に粘度を増してきた感じです。色もほんのりついて来ました。
上部ろ過の状態は良いのか悪いのか良くわかりませんがろ材のリングもほんのり色がついて
います。
いや、水槽は二の次、たまちゃん達(金魚のことを我が家ではたまちゃんと呼びます)は、
HPにある様に常に餌を求め、泳ぎまわっています。
冷凍赤ムシを買ってきました!お正月はブリのお刺身だよとイトメをあげるつもりです。
金魚が元気で初めて人も癒されると言うものですね。改めてバイオ様のお力はすごいなぁと思
います。でもどんな優れたものでも使い方知らなければ宝の持ち腐れ。舟&冬眠、水槽&普 通の生活のバージョンを「手とり足とり」教えて下さり感謝します。
バイオバクテリアを肉眼でみました!
レッドシュリンプの小さな水槽があります。いつも食べ残しかなり出ます。だって餌の粒がエビ
の体より大きいのですもの・・・。たまちゃんにバイオを入れて最後にゆすぐ、2回目のほんの 僅かな物をエビの水槽にいれていました。なんと残飯を中空に浮かべているのです。餌を丸く 包むタンポポの綿毛。水中に溶け出すのを防ぐバリアーの様です!
おそるべし!バイオパワー!デジカメで送ろうかなと思いましたが、すでに検証されているだろ
うと止めました(ふふ)
<お便りNO.3>
こんばんは、HONOさん。
夕刻、職場旅行から帰って大急ぎで水槽覗きました!
2日間いない間、陽も差した様で、この時期水温も少々高かったのでしょう、とうとう私のガラス
にも苔(バイオの巣ということですが)ついてきました。ほほ、うれしいな!
水も茶黄色で45cmの奥がぼんやりとなってきました。
上部ろ過は手作りの漫画収納ケースなんです。
茶色の沈殿物が(ココアパウダーみたい溶けて)ろ材の隙間に、はびこっています。
これを取ってはいけないのですね。
HONOさんの真似をして、上部ろ過から水を落とす黒いパイプにHONO丸を通してみました。
上部ろ過の↓水流とHONO丸の↑の水流のぶつかるコラボの綺麗なこと!
更に細かい泡になって広がっています。それはそれは美しく、しばし見とれます。青とか色がつ
いていたら!これを透明なうちにデジカメで撮っておけば良かったな!と後悔。
匂いの事でお尋ねしましたが、一応飼育水でろ材をしゃぶしゃぶさながら濯ぎました。
まだ匂いが少しありましたが、バイオシークスルーを投入したら軽減しました。
靴下の匂いと書きましたが、落ち着いて考えると発酵した匂いの一種の気がします。
かすかに甘い様な?田舎にいても土の匂いがわからない・・・・?
ろ材の点検をしました。私のリングはネットの一方が開いている物を購入してしまったのでこぼ
れないように、太い木綿糸で縫いつけ入れたのです。
ところが、リングが転げ落ちました。そうなんです。
木綿糸の縫い目はぼろぼろ。バイオの色で茶色く変色し溶かしていました。
恐るべし!パワー!
これは私のお裁縫がヘタなのではないです。
たまちゃん!バイオ水槽飼育のご報告ありがとうございます。
やっぱりお魚さんは元気が一番ですよね。バイオバクテリアは魚の健康状態(消化吸収を含
め)を良い保つことが一番の効果です。どんなに餌を与えても、元気に食べる健康状態を維持 できなければ魚は大きく/良くなりません。バイオ飼育だと冬場の飼い込みも安心ですね。
餌食いがよくなり過ぎるので餌の与え過ぎにご注意を・・・水温も高くしなくて15度設定で十分
です。
2005年12月2日
日当たりが良すぎて、とうとう見えなくなってきました。横着して半月水換えしていませんが、
バイオ飼育水も魚も非常に良い状態です。
やっぱり、ある程度水換えしないと観賞できないですね。
2005年12月17日
本日、久しぶりの水換えと同時に、初めてろ材(上部ろ過槽)の掃除をしました。掃除といって
もろ材を水槽内のバイオ飼育水でジャブジャブっと洗っただけですが・・・
ヒーターの水温設定は15度維持で相変わらず餌食いが良く泳ぎ回っています。
今日の水換え時に魚を撮影してみました。
一回り大きくなったかな・・・(雄2匹雌2匹)
雌2匹のお腹が大きくなってきました。特に上記画像の仔はお腹も柔らかく卵管も突起してきま
した。
やばいな〜!水温を2〜3度上げて赤虫を与え続けたら、直ぐに産卵しちゃいそうです。
お正月早々、ブラインを沸かすはめになっちゃうかも・・・・(^_^;)
冬場のバイオ飼育(ろ過器付き水温15度設定)は安全でとても楽ちんでした。
毎年、癖になりそ〜!
2006年1月7日
更新が遅れてすみません。
前回更新の間(12月17日)から本日の間に一度水換え(半分)をしています。ろ材に関しまして
は、立ち上げから1回だけ飼育水で濯いでいます。
上部ろ過器付きバイオ水槽飼育は、本当に順調です。とても水温15度とは思えない餌食いの
良さです。
バイオ水槽(60cm)飼育は研究のため今後も続けて生いきますが、残念ながらバイオ水槽飼
育の魚を隣の舟に移さなければなりません。
雌のお腹も大きくなってきたので、水槽の中で産卵しないように調整が必要です。
2006年12月5日
久々の更新ですが、バイオ水槽飼育の魚は雌のお腹が大きくなってしまったため、別の舟に
移す事にしました。(水槽で産んでしまっては大変!)
代わりに、ちっちゃい仔4匹を集め水槽に入れることにしました。
今回、バイオ飼育水を全とっかえし、ろ材もバイオ飼育水で濯ぎました。
水槽のガラス(周り)はバクテリアが定着していますので、洗いません。
ろ過機付き水槽の場合、バイオバクテリアとの相性は想像以上に良い結果でした。結構ほっ
たらかしにしていましたが、常に魚健康状態も抜群です。とにかく餌食いが良い!
バイオバクテリア(バイオシークスルー)の投入も安定してからは週一回程度で十分のようで
す。
話は変わりますが、以前お便りをいただきました、水槽飼育ファンの「新潟美人のたまちゃん」
よりメールをいただきましたので、ご紹介させていただきますね。
ホームページ楽しみに見ています。復習のために見直ししています。
ブリーダーの方は、もう卵の心配をしているのですね。
わくわくの季節がもうそこまで来ているのですね。
毎日雪を見ている当方とは正に表と裏の違いです。
私の水槽も極めて順調だと思います。
この季節お葬式(魚の・・・)を出していないので、嬉しい限りです。
15℃設定の水槽は大寒に入って14℃程度迄下がりますが
給餌は朝は赤虫とテトラフィン、12時に粒餌、ご教授の様に与えすぎぬ様にしています。
さて、今日お知らせしたかったのはバイオシークスルーの底力です。
@昨年10月エラで全滅寸前だった1匹に、体がくの字に折れ曲がり泳ぐことは二度となかった
子がいました。
さらに肉瑠も取れ、かっぱの頭状態!それでも息をしていたので、ザルに入れてバイオの水槽
に入れっぱなしでした。
時々覗くとなんと肉瑠は復活して、かっぱのお皿はちぢみ、傷はかさかさしていました。
餌の時間になると匂いがするのでしょう、寝たきり状態でも餌の記憶が甦るらしく、横たわった
ままザルの周りをまわっていました。
流石に昨日息を引取りましたが寝たきりで4ケ月!!餌なしでもやせることなく苦しんだ様子も
なく美しい死に顔でした。
Aどうしても欲しい子がいたのでオークションで落としました。
到着して点検すると尾ひれに3ケ所血のかたまりがあり1ケ所は手で潰しました。
潰すのも良くないと思い、別水槽でバクテリアを入れて様子をみました。
あら不思議、すっかり綺麗になって、私が手で潰したところだけ傷痕が・・
白点、尾ぐされ、およそ金魚相談にあるものは、最近無縁となっています。
本当にバイオシークスルーとHONOさんに出会えてよかったな〜と思います。
それでは。
大切に飼育していた仔の死・・・残念ですね。特にたまちゃんは魚を大切にかわいがっていまし
たから・・・うるうる(T_T)
今度、是非画像も送ってくださいね。水槽や魚の・・・いや!たまちゃんの・・・(せめて後ろ姿だ
けでも・・・??)
<お知らせ>
バイオ水槽日記と関係ありませんが、皆さんのおかげをもちまして、もう直ぐホームページのア
クセス数が40万回となります。いつも見ていただきありがとうございます。今回はちょっとタイミ
ングが合わないので、アクセス記念プレゼント企画はありません。ゴメンナサイ!
アクセスに関係なく時々は企画を行いますので、おゆるしを〜!!
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