HONOのひとりごと 2

(7月12日)先週の日曜日にお友達がみんな集まってくれました。
<らんちゅう石川宗家>観魚会第一回研究会7月6日

九州(宮崎)や兵庫県、京都からも・・・・皆に会えて、感激しまくり・・・・
早速、石川宗家と記念撮影(宗家!忙しい中すみません)

「宗家!HPに写真出してもいいですかー!」
宗家 「えー!HPに出すのかよー!・・・・・いいよ!」(にっこり!)


HONOは恥ずかしがりやですので、顔を隠させていただきました。
(自分だけ顔隠してゴメンね!HPのイメージもあるので・・・・・)

今回、お友達のFさんにらんちゅう石川宗家(観魚会)の感想を書いていただきました。
Fさんには、初めての観魚会です。
皆さんもFさんの感想文を読んで、雰囲気を味わってください。
はじめまして京都在住のFです。7月6日観魚会の当歳魚研究会に行ってきました。らんちゅう
ギャラリーのホームページを見て感動し、いろいろ質問させていただいているうちにHONOさ
んの人柄に引かれ親しくなり、東京にやってきました。遠くは宮崎県や兵庫県から来られた方
もおられその熱意に圧倒されました。まず宗家に紹介していただきそのまま記念撮影となりま
した。実際に宗家とお会いできお話ができてうれしかったです。宗家のたたき池にはたくさんの
当歳魚が元気いっぱいに泳いでおり、どれもただものではない存在感がありました。その後み
んなで観魚会に入会しさっそく当歳魚研究会を見学しましたが、私はらんちゅう以上に参加者
の顔ぶれに興味がひかれました。金魚伝承などでおなじみの著名な方々がたくさんおられ見
ごたえがありました。研究会での当歳魚と出品者の関係はまるで小学校の入学試験を受ける
子供と父兄の様に見えました。みなさん自分のらんちゅうが洗面器にのるかどうか、まるで試
験を受けるわが子を見守る父兄のように緊張して見ておられました。やはりそれくらいの愛情
を注いで育てないと良いらんちゅうはできないものなのですね。洗面器にのったらんちゅうも、
のらなかったらんちゅうもその差はごくわずかに思われました。でも本当の勝負はこれからと
いう感じでした。さすがに観魚会はレベルが高く粋さと風格を上手に表現したらんちゅうが多か
ったです。とにかく参加者の熱意ががんがん伝わってきました。私はらんちゅう飼育暦も浅く、
こまかな優劣はよくわかりませんが、基本的には健康であることが美しいことであると思ってい
ます。病気にかかりにくい免疫力のあるらんちゅうをいかにしてつくっていくか、また病気にか
かった時にどれだけ早く発見し有効かつ生理的な方法で治療するかなど今後の課題はたくさ
んあるように思われます。このあたりは人間もらんちゅうも同じだと思います。いろいろな分野
の専門家の方がいていろいろな意見が聞け、自分の知らなかった世界がどんどん広がりま
す。今後もらんちゅうの世界にいろいろな科学的なアプローチがなされ、らんちゅう飼育の世
界がより身近なものになることを期待しています。近いうちに豊富な科学知識と熱意と愛情を
持った人がらんちゅう飼育の世界に新しい旋風を起こしてきそうな予感がします。らんちゅうを
単なる金魚の一種と思わず、人間と同じ生き物として接し飼育していくことでさらに健康で美し
い姿をしたらんちゅうがたくさん生まれ、よりレベルの高い研究会、品評会が今後展開していく
ことを期待しています。
最後にHONOさん楽しい1日をありがとうございました。
HONOはFさんの感想文に圧倒されました。ありがとうございました。


翌日月曜日に宗家に行き、皆で当歳を分譲していただきました。

Mさんの感想
良い魚の尾形や尾の振りこみ、頭、鱗揃い等,、その他時間をさいてたくさんの事を教えていた
だきました。本当に勉強になりました。また、宗家の魚に対する姿勢、考え方も話していただき
大変感動いたしました。
どの池を見ても素晴らしい魚がたくさんいて、目移りしてしまいました。
当たり前のことですがそれに比べて私の魚は・・・・・・・て感じです。
研究会の魚は、みんな本当に大きくて、現段階ではとても太刀打ちできませんが、秋には
なんとか私魚も仕上げていきたいと思います。ヨッシャ、ガンバルデーという感じですね。
秋にはもう一度伺いたいです。よろしくお願いいたします。

今回、友達みんなに会えて感激していたら、すっかり写真を撮り忘れていました。(反省・・・・)

(7月23日)みなさんお久しぶりです。最近仕事が忙しくて、暫らく気絶していました。
今日は、私達独自の鰓病等の治療方をご紹介します。
お友達の医学博士より教わった治療法です。
 @ 5リットルの汲み置きした水を洗面器に用
意します。
 A イソジン(うがい薬)を用意します。
 B 1リットルに対し2〜3滴を洗面器にたらします。
 (5リットルですので10〜15滴)
 C 手で軽く混ぜます。(エアレーションは魚に負担がかかるのでやめてください)
 D 5分間薬浴させてから、0.5%の塩を入れた舟にもどします。1日〜2日後に再度繰り返します。
人間がうがいに使用していますので毒性はありませんが、くれぐれもイソジンの入れ過ぎや浸け過ぎに注意してください。
私達はイソジンの量や浸ける時間等、鰓病の治り具合を数十回実験しました。
親魚の場合は、多少イソジン(1リットル4滴程度)が多い方が効果的でした。
鰓を閉じていた魚が、洗面器の中で鰓をパクパク開いて気持ち良さそうでした。
白点病や尾ぐされ病にも効くそうです。

注意>上記サイズの鰓病の当歳を最大15分浸けたこともありますが、
魚がフラフラになりました。
今のところ、一匹も死なずに治っていますが、完全に直る保障はできません。
くれぐれもまねをする場合は自己の責任で判断してください。
(なるべく塩や市販の薬等で治してください)
どうしても、塩や薬で治らない場合、一度試してみてください。
<病気の進行上、手遅れの場合は魚を殺す恐れがあります。>

(7月25日)ムーミンさんより、画像が送られてきました。大変上手に育てていますね!
参考になるので、背腰を一緒に見ましょう。
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らんちゅうは本来上見の魚ですが、ムーミンさんのように水槽でも飼育している場合は背なり
を重視しますよね。
背なりの理想形は女性のツゲ櫛の形とされています。
ムーミンさんの画像で比較しますと、尾形は別として、1番2番は良いですね。3番はやや腰
高です。(尾付けの位置は悪くないけど)
特に2番は理想的な背なりです。この時期の魚はできるだけ背腰のアールの緩やかな魚が丁
度良いですよ。
サイズが大きくなるにつれて、1番も腰高が少し目立ってきます。秋になったらまた、画像送っ
て下さいね。
(えっ!今回ムーミンさんの楽しいコメントが無いですって!・・・・・ごめんね、糞濾しネタがなく
て)


(8月3日)今日は、観魚会 第三回 研究会に行ってきました。梅雨も明けてめまいがしそうな
暑さです。
HONOの一人参加のため、飼育日記には掲載せず、細々と「ひとりごと」でかたづけます。
今日は、100円ショップ飼育技法(お友達紹介第1回)でお馴染みの、画家のY先生も参加し
てくれました。ここだけの話ですが、Y先生3度目なのに来る時に迷子になって・・・・(プッ)

今日は一匹のみで勝負です。参加する事に意義があります。
だって今のところ研究会皆勤賞なんだも〜ん!(いい年かっぱらって、スミマセン!)
みなさん首にタオルで、汗ダラ状態
洗面器の水はぬるま湯でした。
審査員の方が思わず「う〜ん!いい湯加
減」・・・・魚、大丈夫かな〜!

いや〜!とりあえず洗面器にのりました。
29席ブービー賞です(そんなものありません
が・・・)
この魚はまだ7cmしかありません。他の方の魚
が10cm程度あり、仕上がってきてます。あせり
ますね!
HONOも明日から追い上げます。
バランスは良いのですが、もう少し尾形が欲し
いですね。

Y先生は研究会初参加で、27席(くそ〜!負け
た!)
でも、Y先生の魚もT & H系らんちゅう(最近でき
ました)なので、嬉しいです。
Y先生の新しい100円ショップ飼育マジックも、
近いうちに更新しますね。(新しいネタ 楽しみ)



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